『史上最強の哲学入門』読んだ

出版社ページ : https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309414133/

読んだ理由

『風雲児たち』『お〜い!竜馬』『ふしぎの国のバード』などなど読んでたら日本思想に興味が湧いてきた。で、とりあえず神道について調べてみたら教義がないので大したことはわからない。思想面では支那や朝鮮から輸入してきた仏教・儒教・道教などで補強されてきた雰囲気があるので、調査対象が一気に増えよった。そうこうしていろいろ迷走してたところに、いっそのこと洋の東西問わず哲学史を一通り巡ってみるほうが良いと思い、山川の倫理の教科書を購入した。
……が、予想通りと言うべきか、説明が表面をなぞっただけな感じがしてぶっちゃけおもんない。まあ教科書だから下手なことは記述できないだろうし、主要な哲学者・思想家を一気に紹介するシロモノだからなあ。とはいえもっと情熱的な文章を見たい。雑でもいいから読者の頭に叩き込んでやる、という気概が感じられる文章を。
んで、ネットサーフィンしてるうちにこんなページに辿り着いた。

https://note.com/yamcha789/n/ndd0dc1beb2f9

「バキの入場シーンを哲学者でやる」。この一文で購入を決めた。

雑な感想

各思想家の説明はわかりやすいし短いながらよくまとまってる。しかし、肝心のバキ成分は最初と最後だけだった。
こんな感想書いてるがおれはバキをほとんど読んだことがないので、途中のバキネタをスルーした可能性は大いにある。